「ヒト」が生き生きと働ける環境を考えるブログ

私が約17年間勤めた会社を辞めようとしている理由と、まつわる原因を分解していきます。経営者や管理職の皆さんに、ふと考えて頂きたいことを記事にしています。

会社の経費、上手く使っていますか?

2018年、ようやく初投稿です。

年末年始はこども園の餅つき大会にはじまり、帰省して正月は義母の代わりを務め、帰宅後は息子の冬休みの宿題のやり直しに付き合いました。

長い休みを頂きましたが、例年とは違う年明けで、新年早々、少し疲れ気味です。

 

昨日は初出社でしたが、月半ばに出張を控え、初日から打ち合わせ三昧でした。

これまでとは違う畑(部署)の歴史を紐解きながら、これからの道をどう作ってくか、常に検討しています。

 

昨日、新たにわかったことは、コストを抑えるために、必要な投資コストまで抑制していたことです。

数千万かかる投資なら躊躇するかもしれませんが、数十万の投資を惜しんで、数年間分の人件費が膨らむなんて有り得ません。

費用対効果という言い方をすることがありますが、そういった発想があれば、投資を即決できるような事案です。

管理職者のマネジメント如何で、会社の経費の使い道がこうも変わるのかと、愕然としました。

 

常に、「ヒト」「モノ」「カネ」のバランスに配慮が必要ですね。

年始早々、本年の仕事に嫌でも気合いが入ってしまう出来事でした。

 

支えてもらって、会社のコミュニティを維持できる現状

私が所属する会社は、今日が最終出社日でした。

私の出身地、鹿児島県の血筋なのか、お酒がある場では、盛り上げ役に徹してしまいがちなので、最近は、お酒がある機会を避けがちだったのですが、2年ぶりに会社の納会に参加しました。

 

参加できるのは、こども園にお迎えに行ってくださるファミサポAさんと、学童からファミサポAさん宅に送迎してくださるファミサポBさんのサポートがあってこそです。

お二方には、感謝の気持ちしかありません。

ファミサポAさんには息子を出産後の約8年弱、ファミサポBさんには息子が小学1年生からの3年弱お世話になっております。

本当にありがとうございます。

 

年が明けると、このお二方のサポートを頂いて東京に出張し、基幹システムに関するベンダーとの打ち合わせに挑むことになりました。

私が所属する会社は、余程のことがないと出張費も出してもらえないので、今回のミッションに対する期待の大きさも感じます。

 

今日は、予定時間を延長して、日頃、身近に接している方々と、沢山の様々な話で盛り上りました。

様々な話を通じて感じたことは、みなさん、「日頃から色々なことに疑問を感じているのに、疑問を解消していない」ということです。

聞けばいいのに聞けない(聞かない)まま、日々過ごしているようです。

 

もちろん、相手の状況を察知して「明日聞こう」とかはアリだと思いますが、「そんなこと、思ったときに聞いてくれたらいいのに!」ということも多々ありました。

「私が、壁を作ってしまっているのかもしれない」ということも、感じました。

様々な価値観を持つ「ヒト」が集まるときの、コミュニケーションの難しさを再認識しました。

 

また、東京にいるメンバーに、年末の挨拶メールを送ったところ、聞きもしないのに、来年の豊富を語ってくれました。

とても頼もしいです。

来年の、チームメンバーの成長がとても楽しみです。

 

私は、明日はこども園の餅つき大会に参加したあと、帰省準備です。

明後日には、早朝から主人の実家に帰省します。

主人のお母さんの体調が悪いため、今回の年末年始は、主人の実家の諸々を、義母の代わりに立ち回ります。

長男の嫁は、ちょっとツラいです。

 

慌ただしい年越しですが、何故か、気持ちは軽いです。

子育てしながら、仕事を続けられる環境に感謝しつつ、年を越したいと思います。 

 

男性の育児休暇取得について

私は毎日、複数のメルマガを受信して、気になる記事を流し読みしています。

日経DUALも、1人目を妊娠してから読み始めたと思うのですが、有料会員制度を利用するまでの価値は感じておらず、無料で見れる分だけ、気になる記事を読ませていただいています。

 

先日、以下の記事に出会いました。

dual.nikkei.co.jp

 

無料部分しか読んでいないので、有料部分でどんな記事が記載されているのか存じませんが、無料で拝見できる部分に、以下の記載がありました。

2015年以降、「男性育休取得率100%が当たり前」となっており、配偶者の妊娠報告があると、「いつ育児休職を取得する予定か?」と上司が尋ねることが自然になっている。

 

以前、以下の記事を記載しましたが、「こういった質問が、自然に出てくる会社があるとは!」と、感動してしまいました。

こういった会社、日本には何割あるのでしょう?

bluemiyumiyu.hatenablog.com

 

「企業文化」は、どこにもあると思いますが、その中身は、経営者の皆さまのお人柄が現れていると思います。

 

「会社の方針」を決めるときに、何を軸にして意思決定するのか。

 

私は、男性が必ずしも育児休暇を取得する必要はないと思っていますが、取得したい「ヒト」が育児休暇を取得できない環境は、変える必要があると思います。

今回は、該当企業が育児に直結する事業をなさっていますので、企業として推進した方が、メリットも色々とあると思われますが、

事業は問わず、「ヒト」を本当に「人財」と考える経営者なら、個別の配慮はあっても、男女異なる質問はなさらないだろうと思いました。

 

管理職の皆さん、自分の責任を果たしていますか?

本当に、今までとは違う畑を耕し始めると、知らない世界がたくさん見えてきます。

 

コストセンターに異動して1年経ち、業務改善を図ろうとするところで、既に出会った壁を列挙します。

  • 部下への指導放棄・部下放
  • 部下の監督責任放棄
  • 関連部署との連携放棄
  • 職務越権
  • 仲良しチーム
  • 閉口、無関心
  • 責任転嫁
  • 職務放棄

 

もう、呆れてものも言えません。

ふたを開けると、こういう人たち、沢山いるんですね。全て管理職の方の言動から出てきたキーワードです。

これまでにも多少は出会ってきましたが、あちこちとの連携を作っていく度に、マネジメントを知らない管理職がこんなにいるのかと驚きました。

会社をやめる前に古巣でこんな体験ができて良かったと思う反面、ドデカイ仕事を任される前に、とっとと隠居しておけば良かったとも思います。

 

皆さん、何で管理職をやってるんでしょう?

偉そうにするため?

役職報酬を得るため?

任命されたから?

 

管理職なら、自分の責任を果たしてくださいね。

管理職の職責を果たさない上司のもとで働いている部下の、人生をムダにしていますよ。

「忙しくてできない」は、ただの当事者の言い訳です。

 

皆さんの周りに、仕事ができない「ヒト」はいますか?

今日は朝から、仕事ができない「ヒト」が創ってきた歴史(業務)を確認していました。

 

経緯を辿るために、色々な方向からアプローチするのですが、結果、原因を「仕事ができない「ヒト」」のせいにする「ヒト」が多くいることが分かってきました。

しかも、それは、その上司の立場に立つ「ヒト」の主観です。

 

確かに、ある仕事が得意な「ヒト」と苦手な「ヒト」には分けても良いと思うのですが、仕事ができる「ヒト」とできない「ヒト」を分けるのは、いかがなものかと思います。

 

今回、私の対象になっている、仕事ができない「ヒト」は、確かに良い成果が上がっていません。

こういうケースを見ると、上司からの適切な指導を受けられなかったんだろうなぁと思います。

  • 仕事のスピードが遅い「ヒト」
  • ホウレンソウができない「ヒト」
  • 勝手に仕事を進める「ヒト」
  • 何回言っても、同じ間違いをする「ヒト」

上記のようなケース、指導することが面倒だと思うこともありますが、色々な「ヒト」が集まって社会ができています。

物事の結果には、自分の言動による要因も多少はあると思います。

「ヒト」のせいにするのは楽ですが、自分の弱点も見つめて、協力しあえる関係が理想ではないかと思います。

 

今回の対象者の行く末は、また追跡していきます。