「ヒト」が生き生きと働ける環境を考えるブログ

私が約17年間勤めた会社を辞めようとしている理由と、まつわる原因を分解していきます。経営者や管理職の皆さんに、ふと考えて頂きたいことを記事にしています。

持続的な「遠隔コミュニケーション」は、業務に支障あるでしょうか?

私は大阪府内で就業していますが、本社は都内にあり、主要機能は全て都内にあります。

先日、在宅勤務について記事にしましたが、在宅勤務とオフィスに距離がある場合(例えば、東京↔大阪)の、コミュニケーション上の違いって、何かあるでしょうか。

bluemiyumiyu.hatenablog.com

 

まず、仕事以外のケースを考えてみました。

私は、親や兄弟親戚は全て地方にいるので、頼りたいときに頼れず、困ることはあります。

「遠隔」を「遠距離」と言い換えると、「遠距離恋愛」とか、それなら「単身赴任」とか、いろいろな人間関係がありますが、問題がないケースも、上手くいかなかったケースもあると思います。該当期間の長さにもよるかもしれませんが、私の経験上は、問題はありませんでした。

 

仕事のケースで考えると、密にスピーディーにコミュニケーションをとれた方が良いので、相手は近い場所にいた方がより良いです。

ましてや、上司部下の関係になると、余程上位の関係でない限り、少なくとも同じ部署であれば、同じフロアにいないと、上司は部下の状況を把握できないと思います。

 

私の場合、社内で関わるメンバーは、ほとんど東京にいます。

直接会ったこともない方と、TV会議やメール電話ベースで、物事を進めていきます。

上司も東京にいて、直接話をする機会はほとんどありません。

 

そんな私が、数種類ある全社基幹システムの再建リード役に抜擢されてしました。

以下の記事の終わりの方で、下記の記載をしたのが、この件です。

しかし、今期の新たな目標が、これまた目が飛び出そうになりました。 

bluemiyumiyu.hatenablog.com

やりがいはありますが、苦労するのも目に見えているので、正直、すごく気が重いです。しかも、この数年以内に退職することも宣告していますが、この大役です。引き継ぐときに、また時間がかかるのが目に見えています。

 

ただ、こんな大役をいただけることはそうないので、全力を尽くしてみますが、上司を含め、ほぼ遠隔コミュニケーションです。

フルで在宅勤務を認めてもらえたら、もっと前向きになれるのですが。。。

 

時短勤務のまま、在宅勤務と同様のような遠隔環境で、どこまで見通し通りに再建できるのか、チャレンジしてみようと思います。