「ヒト」が生き生きと働ける環境を考えるブログ

私が約17年間勤めた会社を辞めようとしている理由と、まつわる原因を分解していきます。経営者や管理職の皆さんに、ふと考えて頂きたいことを記事にしています。

皆さんの普段のコミュニケーションは充実していますか?

私が所属している会社は、色々とアナログで進められている点も多く、私は仕事をする上では「時代から遅れている感」を少々持っていました。

しかし、数週間前からskype for businessが導入され、一部の方とは遠隔地の方でも、デスクトップ上でお互いの顔を見ながら話をすることができるようになりました。

全社的に、まだビデオ通話は開通していないのですが、私の周辺は遠隔コミュニケーションが多いので、上長が気を利かせて、私の周辺のみ先行導入の手続きをしてくださいました。

 

これまでは、TV会議システムが導入されている会議室を確保したり、Web会議システムを予約してから打ち合わせをしていましたが、東京にいる上長とは気軽にコミュニケーションが取れるようになり、私の中では「距離」が壁ではなくなった感じがあります。

チームのメンバーとも、一気に距離が縮まった感があります。

やはり、文章のみ(メール/視覚)・声のみ(電話/聴覚)ではなく、対話(視覚・聴覚)が一番効果的であることを痛感しました。

 

普段はすぐ近くに居ないので、デジタルで相手の存在を認識しているだけですが、コミュニケーションを取ろうとすると、近くにいるようにコミュニケーションが取れることは、大変ありがたいです。

これで、コミュニケーション上の大きな壁がなくなったので、業務上での支障はないように思います。

 

以前、以下の記事を記載しましたが、これでどこでも仕事ができる状況に近くなりました。社内でも在宅でも、「距離」は大きな問題にならない気がします。

bluemiyumiyu.hatenablog.com

でも、「在宅勤務」となると、話が違うのですよね。

 

今回は、「在宅勤務」ではなく、単純に「コミュニケーション」に焦点を当てましたが、予算が通るようでしたら、遠隔の方との対話が便利なツールの導入はお勧めです。

私自身、気が重かった業務に対して、少々前向きになることができました。

 

拠点が複数ある企業におかれては、こういったツールは、人材の有効活用にもよい効果があると思います。

導入には、業務姿勢や無駄な通話が課題になると思いますが、前向きに仕事をしようとするメンバーにおいては、プラスになります。

私も生産性を上げて仕事をすることができそうです。

折を見て、費用面からの考察も実施してみます。