「ヒト」が生き生きと働ける環境を考えるブログ

私が約17年間勤めた会社を辞めようとしている理由と、まつわる原因を分解していきます。経営者や管理職の皆さんに、ふと考えて頂きたいことを記事にしています。

皆さんの周りに「仕事人間」はいませんか?

「仕事人間」を辞書でひくと、以下のように記載されています。

仕事が生きがいという人。仕事一途で他に趣味などもない人。会社人間。

 

最近、改めて部下を持ち、大きなProjectを牽引することになって気付いたのですが、「仕事人間」はあまり良くないです。

 

私は、基本的には「仕事人間」の傾向があるようです。

  • 若い頃は、朝早くから夜遅くまで仕事をしていた。
  • 部長時代は、子どもを寝かしつけてから夜中にもほぼ毎日仕事をしていた。
  • 最近は、空き時間や家事中に、新たなProjectをどう進めていこうかばかりを考えている。

 

我ながら「やりすぎでしょ」と思います。

でも、頭の中が勝手に「仕事について考えること」を優先してしまうのです。これは、趣味と言って良いのでしょうか?

 

私は、組織の方向性の違いによるストレスもあり、また時短勤務との兼ね合いもあってやる気を失い、退職を決意していましたが、新たなProjectが与えられてやる気がUPし、「仕事人間」に戻りそうな勢いです。

 

ただ、新たなProjectが与えられなくても、起業に向けて、自分の時間を使っていました。

それが「所属する会社の仕事」なのか、「自分が実現したい仕事」なのかの違いと、その仕事の「期限」による「仕事に使う時間」の比重が違うだけです。

 

最近は、「所属する会社の仕事」を考えることに時間を使い、数日ブログを更新(私の中での「自分が実現したい仕事」の一つ)できていませんでした。

会社のチームのメンバーと、どのように仕事を進めていくかを考えて事を進めていくのが、楽しくて仕方がないのです。

 

今回、『「ヒト」は1人では思うように前に進めず、「ヒト」に支えられ、支えあって生きている』、『支えあうコミュニティがあれば、スピーディーに自発的に動ける』ということを、身にしみて感じました。

 

また、仕事に使う「時間」は、自分でコントロールするしかないですよね。

私の「自分が実現したい仕事」は、複業とも言えると思いますが、趣味の延長のようなものかもしれません。

いずれにしろ、子育てと家事にさく時間を減らしてまでやってしまうと、「仕事人間」と一緒ですよね。「仕事オタク」なのかもしれません。

 

「ヒト」それぞれの価値観にもよりますが、何事もやり過ぎは禁物ですね。

周りにも良い影響はありません。

周りにも配慮しながら、適切なバランスで生きていきたいと思います。