皆さんの周りに「仕事人間」はいませんか?
「仕事人間」を辞書でひくと、以下のように記載されています。
仕事が生きがいという人。仕事一途で他に趣味などもない人。会社人間。
最近、改めて部下を持ち、大きなProjectを牽引することになって気付いたのですが、「仕事人間」はあまり良くないです。
私は、基本的には「仕事人間」の傾向があるようです。
- 若い頃は、朝早くから夜遅くまで仕事をしていた。
- 部長時代は、子どもを寝かしつけてから夜中にもほぼ毎日仕事をしていた。
- 最近は、空き時間や家事中に、新たなProjectをどう進めていこうかばかりを考えている。
我ながら「やりすぎでしょ」と思います。
でも、頭の中が勝手に「仕事について考えること」を優先してしまうのです。これは、趣味と言って良いのでしょうか?
私は、組織の方向性の違いによるストレスもあり、また時短勤務との兼ね合いもあってやる気を失い、退職を決意していましたが、新たなProjectが与えられてやる気がUPし、「仕事人間」に戻りそうな勢いです。
ただ、新たなProjectが与えられなくても、起業に向けて、自分の時間を使っていました。
それが「所属する会社の仕事」なのか、「自分が実現したい仕事」なのかの違いと、その仕事の「期限」による「仕事に使う時間」の比重が違うだけです。
最近は、「所属する会社の仕事」を考えることに時間を使い、数日ブログを更新(私の中での「自分が実現したい仕事」の一つ)できていませんでした。
会社のチームのメンバーと、どのように仕事を進めていくかを考えて事を進めていくのが、楽しくて仕方がないのです。
今回、『「ヒト」は1人では思うように前に進めず、「ヒト」に支えられ、支えあって生きている』、『支えあうコミュニティがあれば、スピーディーに自発的に動ける』ということを、身にしみて感じました。
また、仕事に使う「時間」は、自分でコントロールするしかないですよね。
私の「自分が実現したい仕事」は、複業とも言えると思いますが、趣味の延長のようなものかもしれません。
いずれにしろ、子育てと家事にさく時間を減らしてまでやってしまうと、「仕事人間」と一緒ですよね。「仕事オタク」なのかもしれません。
「ヒト」それぞれの価値観にもよりますが、何事もやり過ぎは禁物ですね。
周りにも良い影響はありません。
周りにも配慮しながら、適切なバランスで生きていきたいと思います。