子を持つ親にありがたいフレックス制度(インフルエンザが流行るこの時期は特に!)
今週は、月曜から息子が「腕(脇のあたり)が痛い」と言っていました。
「土日に、ソフトボール頑張り過ぎ?DSで遊びすぎ?」と、2度の訴えはスルーしていたのですが、3度目は「首も痛くなってきた」と言いました。
「リンパが痛いのか!! インフルエンザかも?」
息子のことを、漸く病気扱いをしてあげることができました。
ただ、熱を測っても微熱程度。喉も赤いことは確認しましたが、他に調子が悪そうなところもなく、見た目は元気そう。
でも、痛いと訴える程なので、本人の違和感は半端ないはずです。
しかし、仕事を休む余裕もなく、水曜は「やらなきゃいけない仕事だけやって帰ってくるから、留守番しててね」と、留守番してもらいました。
水曜の夕方、検査をしておいてもらおうと小児科を予約すると、受付開始10分後にも関わらず50人待ちでした。診察予定時間は21時です。
えー(*_*)と思いながらも、インフルエンザかどうか検査しておかないと、他人様に迷惑をかけるかもしれないし、、、と、診察時間を待ちました。
遅い時間で、主人が帰ってくるかどうかも微妙な時間ですし、元気な娘も一緒に連れていくことになります。小児科で感染する心配もあります。
ふと見ると、予約した小児科のHPで、インフルエンザ時の対応についてのメッセージが目にとまりました。
要約すると、
軽い(高熱が出ない)インフルエンザくらいで、診察に来るな。
生死の心配がないなら、栄養を取って安静にしておけば、薬を飲まなくても治る。
といった内容でした。
「確かにそうだよな」と思う一方、「診断してもらわないと、学校を何日休ませれば良いかわからない」と思いながら、診察を待ちました。
しかし、小児科のメッセージが気になり、どうしようか悩みながら調べていると、以下の記事に出会いました。
こちらの記事を拝見し、私は決断しました。
- うちの息子の症状は軽いので、診察を受けるのはやめよう。
- もしかしたらインフルエンザかもしれないので、必要な出席停止日数分は、親の判断で学校を休ませよう。
息子は、学校を休みたがっていたので、病院にも行っていないのに3日連続学校を休めて大喜びです(^^;
その代わり、母も仕事を休める状況ではないので、木曜も金曜も1人で留守番です。
ただし、当日にやらなくてはならない仕事だけ済ませて、帰宅することにしました。
とはいえ、月末月初で、何かと仕事はあります。
水曜は10時ー12時、木曜は10時ー15時、金曜は10時ー16時30分の間、仕事をしてから帰宅しました。片道1時間の通勤時間がかかるので、退勤1時間後に息子と再会です。
3日間、リンパの痛みはマシになったのかどうか、毎日微妙な反応でしたが、インフルエンザかどうか怪しい時期でなければ、木曜は登校させていたと思います。
しかし、これだけインフルエンザが大流行している現状は、これまでは病院には行かなかったような症状でも、学校やこども園に行かせるか悩む働く親が、インフルエンザ患者を増やしているのではないかとも思いました。
水曜は、20時頃に決断して、予約をキャンセルしました。
その時点で、予約待ちがまだ50人いました。夜中の23時まで診察が行われる計算になります。小児科医が、先のHPメッセージを記載した理由も理解できます。
私が所属する会社にはフレックス制度があり、本当にありがたかったです。
万が一のときのために、少しずつ消化している有休も使わずに済みました。あと数日しか残っていないので、長時間1人で留守番できるようになった小3の息子にも感謝です。以下の記事以来の、連日の長時間留守番でした。
そばに居てあげたいときに、居てあげられないつらさはありますが、その分、その後に甘えて来るときは、いつも以上に応じます。
息子がこのように、軽い症状なら頑張ってくれるので、仕事を休むリスクは年長の娘の体調不良のみになってきました。
病児保育室の利用頻度も減らしながら、フレックス制度を活用し、ココロに少しゆとりが出てきたことに、我ながら安堵しました。
そして、子供がどんどん自立していくことを実感し、嬉し淋しい気持ちがあります。
※この記事の続編を、以下の記事に記載しています。