「ヒト」が生き生きと働ける環境を考えるブログ

私が約17年間勤めた会社を辞めようとしている理由と、まつわる原因を分解していきます。経営者や管理職の皆さんに、ふと考えて頂きたいことを記事にしています。

男性の育児休暇取得について

私は毎日、複数のメルマガを受信して、気になる記事を流し読みしています。

日経DUALも、1人目を妊娠してから読み始めたと思うのですが、有料会員制度を利用するまでの価値は感じておらず、無料で見れる分だけ、気になる記事を読ませていただいています。

 

先日、以下の記事に出会いました。

dual.nikkei.co.jp

 

無料部分しか読んでいないので、有料部分でどんな記事が記載されているのか存じませんが、無料で拝見できる部分に、以下の記載がありました。

2015年以降、「男性育休取得率100%が当たり前」となっており、配偶者の妊娠報告があると、「いつ育児休職を取得する予定か?」と上司が尋ねることが自然になっている。

 

以前、以下の記事を記載しましたが、「こういった質問が、自然に出てくる会社があるとは!」と、感動してしまいました。

こういった会社、日本には何割あるのでしょう?

bluemiyumiyu.hatenablog.com

 

「企業文化」は、どこにもあると思いますが、その中身は、経営者の皆さまのお人柄が現れていると思います。

 

「会社の方針」を決めるときに、何を軸にして意思決定するのか。

 

私は、男性が必ずしも育児休暇を取得する必要はないと思っていますが、取得したい「ヒト」が育児休暇を取得できない環境は、変える必要があると思います。

今回は、該当企業が育児に直結する事業をなさっていますので、企業として推進した方が、メリットも色々とあると思われますが、

事業は問わず、「ヒト」を本当に「人財」と考える経営者なら、個別の配慮はあっても、男女異なる質問はなさらないだろうと思いました。