Project-Vol.2:業務を洗い出して、業務改善の道を探る
以下の記事の続編です。
kick-off後は、まず、全てのデータに纏わるタスクの洗い出しから始めました。
すると、出てくるものですね。
こんなにあるの?というくらい、無駄に派生しているのではないかと思われる業務が見つかりました。
そして、チームメンバーが出した結果なので、社内にはまだまだ埋もれているはずです。
ちなみに、
「何でこのタスクを実施しているの?」と聞くと、「○○さんに、こうしてほしいと言われたから」と。
「こうしたら良いと思うけど、何故こうしていたの?」と聞くと、「○○さんに、これまでこうしていたから同じようにするように…と言われたから」と。
- 自分の考えはないのか?
- それが本当にベストなのだろうかと、考えたことがあるのか?
「YESマン」が、予想以上に近くに割合高くいました。
私が所属する会社は、本当にいい「ヒト」が多いのですが、いい「ヒト」過ぎて、遠慮をする「ヒト」も多いです。
洗い出した結果、見事なシステム地図ができました。
よくもこんなに、やりたい放題に仕事を量産しているなーと、違う意味で感心してしまいました。
真のITを理解している「ヒト」たちは、私たちのチームの動向に目を見張っているそうです。
また、何も発信はしていませんが、「ついに改革が始まった」という「ヒト」もいるそうです。
社内でも、RPAとかAIの導入をようやく検討し始めたようなのですが、この現状に上乗せすると、どうなるでしょう。
すごいことになりますよ。
これから、システム地図を、パーツ毎に検証していきます。