「ヒト」が生き生きと働ける環境を考えるブログ

私が約17年間勤めた会社を辞めようとしている理由と、まつわる原因を分解していきます。経営者や管理職の皆さんに、ふと考えて頂きたいことを記事にしています。

働きたい。それ以上に、母親らしく生きたい。

台風21号の影響もあり、先週から今週にかけての週間天気予報はずっと傘マークでした。

この間の土日に開催予定だったこども園の運動会も、台風が来るとわかっていても、「何とか土曜に開催されないだろうか」と、前日ギリギリまで期待していました。

しかし、早期に土日の開催は不可と判断され、本日、ようやく晴れて開催となりました。

 

平日に仕事が休みの方もいらっしゃるでしょうけど、やはり予定が狂うと仕事の調整も大変です。

シフトが決まっているお仕事ですと、代役をお願いするのも一苦労かと思います。

私は、運よく重要な予定が入っていなかったので、台風が発生した時点で運動会延期予定日の日程をブロックしておきました。年長の娘の運動会、観覧せずにはいられません。主人は繁忙期で仕事を休めなかったので、ビデオ撮影も私のほうで担当しました。

 

周りの方はというと、意外と夫婦揃って観覧に来られている方も多かったです。

しかし、わずかに親が観覧できず、こども園の職員に親代わりをしてもらって運動会に参加している園児もいました。働いている以上、やむを得ない状況もあるかと思います。

 

一億総活躍社会に向け、これからも更に政策が練られていくのかもしれませんが、子どもの成長を楽しめる企画である「運動会」、天気に左右されず、予定通りに開催されるような風潮にはならないものでしょうか。

  • 暴風警報に振り回されて、職場でもまともに活躍できない。
  • 子どもの運動会が平日開催になり、仕事を休む。
  • 今後の季節、流行病(インフルエンザなど)で欠勤せざるを得ない。(私は何度も病児保育室を活用し、助けていただきましたが、可能ならばなるべく利用したくないものです。)

など、大したことではないと思われるかもしれませんが、不可抗力で発生した事態が仕事に影響する事例はいくつもあります。

子どもに何かあれば、保護者はそちらを優先したいです。

子どもをほったらかしにして、仕事はできません。

さらには、子どもを他人に任せる(アウトソースする)より、可能な限り、母親・家族で対応していきたいものです。

いくら職場で人材育成に注力しても、自分の子どもを育成できなければ、本末転倒だと感じます。

 

以前、以下の記事を記載しましたが、今回の内容は「私がなるべく譲りたくないこと」になるでしょうか。決して、少数派の意見ではないと思うのですが。

bluemiyumiyu.hatenablog.com

 子どもを育てながら働いている保護者の皆さんは、どんな働き方(正社員・パート等)であれ、本当に皆さん、色々と苦労されていると思います。

その中で、仕事に比重を置くのか、家庭に比重を置くのかは、その方の価値観の違いなのでしょう。

 

仕事と家庭の両方を、個々人が持つそれぞれの理想に近づけるのは、かなり難しいことでしょうか。

私の場合は、どちらも理想が高すぎるのか、何かを妥協しながらでないと、前に進めません。

今は、母親業を優先したいので、仕事上のキャリアはかなり妥協しています。

 

今日は、久々に娘と気ままな時間を過ごしました。

通わせているこども園の運動会は、例年午前中で全て終了するので、お弁当を用意している家族は殆どないと思うのですが、私は毎年お弁当を作っていました。もちろん、今年も2人分のお弁当を作りました。毎日、主人のお弁当も作っていますが、今日は主人のお弁当も運動会仕様です。

運動会が終わった後、その足で公園に向かい、「お父さんも今日は同じお弁当を食べているよ。お兄ちゃんは給食だけど。」と話しながら、公園でお弁当を広げてランチをしました。

運動会で精一杯動いたはずなのに、お弁当の後も公園で、娘が遊び飽きるまで遊びました。雨で休日遊べない日が続いたり、晴れていてもお兄ちゃんのソフトの応援などがあり、娘中心で過ごす機会が殆どないので、今日はめずらしく、娘とゆったり過ごせた一日でした。

 

明日から、また頭を切り替えて会社にも向かいます。

子どもの成長を感じつつ、私自身も母親業を進化させながら、仕事も家庭も充実した毎日を送っていきたいと、改めて感じています。